auひかり・光コラボの概要は、「auひかり評判・光コラボ評判」をご覧ください。
目次
光インターネットとは
1993年にアナログ回線の利用でモデムを使ってのダイアルアップ接続(回線速度56Kbps)でのインターネットサービスが開始され、ISDN(回線速度128Kbps)、ADSL(回線速度50Mbps)と通信速度が速く進化してきました。
そして現在、ファイバーケーブルを使った光インターネットへと進化し、ほぼ普及してきてスタンダードな回線になってきました。
光ファイバー(光回線)は、光信号を使ったインターネット回線で、光信号を使いデータ通信を行ており速度は速いです。
しかも、従来のアナログ回線の利用でモデムを使ってのダイアルアップ接続(回線速度56Kbps)、ISDN(回線速度128Kbps)、ADSL(回線速度50Mbps)と違い、基地局からの距離で通信損失が少なく、外部からのノイズにも強いので、通信は安定しています。
回線速度は100Mbps,1Gbpsとドンドン早くなってきて、auひかりがauひかりホームXという、最大10Gbpsの速度を実現しています。
光ファイバーはどのように自宅に引き込まれるのか
光ファイバーは主に、電柱や地下を通っていて、家の引き込む回線工事を行って、インターネットが使える環境になります。
家に引き込まれた光ファイバーは、部屋の中にあるONU(回線終端装置)という機械に接続され、ルーターなどから、各PCや、タブレットなどに繋がります。
光回線の種類
光インターネットにはフレッツ光、auひかり、ドコモ光、ソフトバンク光....と数多く存在します。
簡単に特徴をまとめてみました。
1:フレッツ光
・・・NTTが提供する光回線です。
光回線が普及するまでは、キャッシュバック額も多くよかったのですが、下記の光コラボレーション形態に切り替えたため、2015年頃からキャッシュバック額が激減しました。
光回線が普及した今、NTTにとっては高い宣伝費を使わず、光回線レンタル料が入るメリットがあります。ただ、まだ一部代理店では、高額キャッシュバックが存在します。
しかし、値下げもなかなかしないので現在は、別の光回線の方が、安くてお得に光インターネットをはじめることができます。
2:光コラボレーション
・・・NTTが光回線(フレッツ光)を卸売り、独自のサービスを付加して提供するサービスで、光コラボレーションと呼ばれています。
つまり、NTTよりフレッツ光の回線を借り、独自の料金やサービスを付加し提供している形態のため今後はフレッツ光よりお得になります。
フレッツ光のようにプロバイダと契約が分かれていないので一本化されてわかりやすいし、光コラボレーション業者が、独自のサービスを付加し、競争するため価格の押さえられ様々なキャンペーンが行われています。
そのキャンペーンに高額キャッシュバックや豪華商品があります。
光コラボレーションでのサービスでは、OCN光、BIGLOBE光、SoftBank光、ドコモ光などがあります。
3:auひかり
・・・「KDDI」が提供している光回線です。「フレッツ光」と比べ、提供している会社が違うのでサービス・キャンペーンも異なります。
フレッツ光代理店や、光コラボレーションでの独自特典のキャッシュバックよりも、auひかり代理店から貰えるキャッシュバック額が多いことが多いのが特徴です。
以前、NTTがフレッツ光を普及するまで、高額キャッシュバックや色々な特典をつけていたように、auひかりも高額キャッシュバックがあるうちに、申し込むとお得です。
また、au携帯・スマホのセット割でauスマートバリューというのががあります。
これは、auユーザーでauひかりを申し込んだ場合に、毎月最大2,000円×家族分の割引も受けられるサービスで、auひかりと、auスマホ・携帯をセットで申し込めばお安くなります。
4:NURO光
・・・NTT東日本の光ファイバー回線を特殊な技術で高速化した利用した、インターネットサービスで、下り最大2Gbpsの超高速回線を実現した、So-netの光回線サービスです。
フレッツやauひかりに比べてエリアが限定されているため、なかなか利用できる人は、少ないのが現状です。
提供エリアは、下記のエリアに拡大されました。
関東エリア:東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県・茨城県・群馬県・栃木県
東海エリア:愛知県・静岡県・岐阜県・三重県
関西エリア:大阪府・兵庫県・京都府・滋賀県・奈良県※一部エリア除く
また、ソフトバンクモバイルとのセット割があり、ソフトバンクのスマホや携帯で、NURO光の提供エリアの場合は、比較してみてもいいかもしれません。
5:CATVの光回線
・・・ケーブルテレビ事業者が提供する光回線で、代表的なものにjcomがあります。
ケーブルテレビを契約しないと、光回線のインターネットが利用できない場合が多いです。
インターネットとテレビを一緒に契約したいという人は、おすすめですが、ケーブルテレビのインターネットは、速度が遅く、工事費も割高な場合が多く、新規利用特典もない場合が多い(キャッシュバックも少ない)のが現状です。
今は、Amazonプライムビデオや、Huluなどの動画配信サービスがあるので、別の光回線を契約して、好みの動画配信サービスを使ったほうがお得です。
6:電力系の光回線
・・・電力会社は関西、中国、四国等で分かれていてそれぞれインターネットを提供しています。
電力系の場合は「回線」も「プロバイダ」もセットになっているので、別途BIGLOBEなどのプロバイダを契約する必要はありません。
サービス名 | 電力系 | 提供エリア |
---|---|---|
コミュファ光 | 中部電力系 | 愛知県、静岡県、岐阜県、三重県 |
eo光 | 関西電力系 | 大阪府、京都府、兵庫県、奈良県、滋賀県、福井県、和歌山県 |
MEGAEGG | 中国電力系 | 広島県、岡山県、山口県、島根県、鳥取県 |
Pikara光 | 四国電力系 | 香川県、愛媛県、徳島県、高知県 |
BBIQ光 | 九州電力系 | 福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県 |